会話形式で楽しく学ぶ税務基礎講座
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文書作成日:2018/11/10



 配偶者特別控除の改正で、結局年収いくらまでなら控除することができますか?


出演:  ・・・M社 経理部部長   ・・・顧問税理士



― M社 会議室にて ―

M社経理部古門部長と顧問税理士が、打ち合わせを行っています。




 そういえば先日、パートさんから旦那さんの扶養に入りたいからって、年末の勤務調整の申し出がありまして、ですね。




 そうでしたか。




 まあ、毎年この時期になるとあるのですが。




 そうですよね。
 もうそういう時期ですよね。




 来週、本人と面談するんですけど、昨今の人材難で、なかなか調整しづらくて。何とか働いてほしいんですけどね。




 そうですよね。




 その説得材料の1つとして、今年(平成30年)からは配偶者の所得の上限が増えてるから、って説明しようと思うのですが。いくらまでなら目一杯控除できましたか?




 合計所得金額が38万円を超えるケースということですよね?




 もちろん。




 合計所得金額が85万円以下でしたら、配偶者控除の最高額と同一の控除額を適用できますね。
 配偶者の年齢が70歳未満のケースですけれども。




 年収ベースでは、いくらになりますか?




 所得が給与のみでしたら、年収150万円以下ですね。
 ちなみに合計所得金額が123万円以下でしたら、いくらかの控除は受けられますよ。つまり年収201.6万円未満、というところですね。




 そうですか。
 MAXでの控除は年収150万円まで、と。
 控除額が減るけど、ざっくり年収200万円以下なら何らか控除が受けられる、ということですね。
 うーん、それならいけるかも。




 ところで、今年から配偶者控除も、旦那さんの合計所得金額が1,000万円を超えてしまうと適用できなくなりましたし、たとえ1,000万円以下であったとしても、配偶者控除と配偶者特別控除いずれの適用でも900万円を超えると控除できる金額が変わります。これらの点も、あわせて説明して差し上げるとよろしいかと思います。




 そうでしたね。




 いずれの控除も、本人と旦那さん各々の合計所得金額をみて判断する必要があります。




 その辺りがまとまったものはありますか?




 ご用意いたしますね。




 よろしくお願いします。


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